様々なネットワーク④

この「連携サマリー」に係る一連のプロセス自体が、非常に重要なのではないか。

①市が介護保険法に基づく、地域ケア会議として、地域ケア実務者連絡協議会(以下実務者会議)を設置しており、「地域課題」について話し合いができるネットワークがある。市が医介連携についての課題を把握していることが、プロセスの土台となっている。

②枚方市地域包括支援センターの主任ケアマネが部会というネットワークの中で、課題を整理した。

②退院支援ネットワーク会議が以前から立ち上がっており、枚方市内の病院(退院支援部門)が一堂に会し、退院支援についての話し合いのネットワークがすでにあった。

③星ヶ丘医療センターが退院支援ネットワーク会議に参加しており、問題提起を行った。(院内で看護サマリーの見直しについて、合意を得た。)

2019年3月11日に開催された実務者会議の中で、
当会として「このプロセスは、様々なネットワークの活用の成功体験である。実務者会議の構成員のみなさんと共有したい。」と発言しました。

これからは「多職種のネットワーク」がキーワードだ。様々な職種がぶつかり合い、重なり合い、補い合うところに、利用者・患者支援の多角的な幅の広がり、重層的な支援体制が生まれるのではないか。

そのためには、ケースワークやケアマネジメントで展開している利用者・患者の目標設定(例えば、退院支援においての在宅復帰、ケアプランにおいての半年後の生活)のように、ネットワークにおいても、多職種を束ねる具体的な目標設定(何を話し合うのか)がとても大切だ。

続く